【セルフケア教室とは?】真の健康を目指す二刀流アプローチの教室
次に考えるべきはサインの取り扱い
身体は薬や手術で一時的に改善されることがありますが、心の中では不安が残り、日常生活へのモチベーションが低下しやすいものです。さらに、大きな怪我や病気がないにもかかわらず、気分の悪さ、けだるさ、肩こり、頭痛などの症状を単なる疲れとして軽視してしまいがちです。
当院ではこれらの心身の不調を重要なサインとして捉え、「心と身体を根本から見直す機会」としています。以前の記事で適切なケアの重要性について述べました。
次に考えるべきは、これらのサインをどのように扱うかです。
体験型セルフケア教室
当院では不定期に「セルフケア教室」を開催しています。この教室では、真の健康を目指す二刀流アプローチを提案しています。実際にご体験いただける機会としました。
基本的にオンラインでの開催となるため、Google Meetを用いた参加が可能です。
適切な情報を選び抜く「審美眼フェーズ」
医学という学問の恩恵により、心と身体への適切なセルフケア法を知っていれば、誰でも根本的な健康や成功を獲得することができます。しかし、デジタル社会に移り変わる中で、質を問わない情報が混在し、信頼できる有用な情報を選ぶことが一層難しくなっています。
情報をただ集めるのではなく、自分に合った適切な情報を選び抜く「審美眼フェーズ」へと移行することが求められます。情報というツールに着目するのではなく、必ず自身に恩恵をもたらす成長や変化に焦点を合わせることで、必要なツールが見えてくるでしょう。
ライフスタイルMEDICINE(生活のための医学)
当教室では、担当する医師が難しい知見をわかりやすく解説し、専門職の方や一般の方にも参加いただける入門編セミナーシリーズを提供します。知識がある方もない方も、どなたでも気軽に参加いただけます。
健康科学やスポーツ医学を追求した先に見えてくる世界を共有し、その恩恵を生活に取り入れることで、日々の生活が自然に変わっていくでしょう。自分自身で変化をもたらすための手順を、ステップバイステップで解説していきます。欧米ではライフスタイルMEDICINEと呼ばれている比較的新しい現代に適した医学です。