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院長略歴

保有資格

日本整形外科学会認定専門医 

日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医

日本整形外科学会認定スポーツ専門医

医学博士(健康科学スポーツ)

登録保険医

医師会認定産業医

キネシオテーピング協会認定療法士(CKTP Certificate Knesio Taping Practitioner)


過去の職歴

2004-2006 独立行政法人大阪南医療センタ−、初期臨床研修医

2006-2007 大阪府立中河内救命救急センタ−、救急医レジデント

2007-2010 社会法人全国社会保険協会連合会星ヶ丘厚生年金病院整形外科

     (現;独立行政法人星ヶ丘医療センター)

2010-2011 社会福祉法人聖隷福祉事業団総合病院聖隷浜松病院

     整形外科・手外科マイクロサ−ジェリ−センタ−クリニカルフェロ− 

2011-2013 医療法人清恵会病院整形外科・手外科マイクロサ−ジェリ−センタ−

2013-2016 関西医科大学健康科学スポ−ツ学科、ティ−チングアシスタント

2013-2016 東大阪病院リハビリテ−ション科、運動器超音波外来(非常勤)

2013-2019 関西医科大学健康科学センタ−医学研究員

2016    名古屋医健スポ−ツ専門学校柔道整復科、国家試験講座(非常勤)

2016    介護老人保健施設昭平苑、院長

2016    神戸あんしんクリニック整形外科、運動器超音波外来(非常勤)

2016-2018 米国スタンフォ−ド大学医学部PM&R科スポ−ツ診療部、医学研究員

2018-2019 米国ピッツバ−グ大学PM&R科、The Center for Cellular and Molecular Engineering (CCME) 医学研究員

2012-2020 一般財団法人大阪府バスケットボール協会医科学、専任医師

2016-2019 株式会社コニカミノルタ、超音波機器コンサルタント

2018-2019 米国Kinesiotaping international, Inc. リサーチディレクター

2019   介護老人保健施設エスコートタウン静清、病棟管理医師(3か月間)

2019 石井病院整形外科(非常勤)

2019-2020 関西医科大学リハビリテーション医学講座助教、 関西医科大学くずは病院リハビリテーション科常勤医師

2020-  株式会社ヤエコフ代表取締役社長

2023−   やえこふクリニック院長

学歴

1992-1998 追手門学院大手前中高等学校

1998-2004 兵庫医科大学医学部

2013-2016 関西医科大学大学院医学研究科博士課程、健康科学スポ−ツ学科 

受賞歴

2015 第6回ロ−ト製薬「女性健康科学研究賞」

2015 関西医科大学 「藤原登美子賞」 

2018 米国AMSSM Foundation 「Research Grant Award」

2020 スタンフォード大学で実施したアスリートを対象とした疲労性骨膜障害Bone Stress Injuries 研究論文がトップ10%ダウンロード論文に選出(2020年4月30日)#TopDownloadedArticle in the Journal of Ultrasound in Medicine is among the top 10% most downloaded papers 2018-2019.


メディア掲載歴

2015 日本経済新聞医療面(10月20日付)

大学院初年度の2013年に関西医大健康科学センタ−内に新設した「整形外科専門医が実施するサルコペニア外来」は、年齢に関係無く筋肉は鍛える事が出来る特徴からその功績が評価され、日本経済新聞からの単独取材を受ける。医療特集「サルコペニア知って備える」として発刊。

2016 5月  医療情報専門サイトCareNet医療ニュ−ス(5月13日付)

大学院では運動後に骨格筋が分泌するマイオカインmyokineが健康にもたらす恩恵を研究。その結果である骨格筋がもたらす肥満女性のインスリン抵抗性改善を示した原著論文がその独創性から2016年に医療ニュ−スとして掲載。

2018 3月

三浦史也氏が運営するふみログ・シリコンバレーインタビュー特集。申請者の半生をまとめた記事「外科医を降り、大学院で0から学び直す決断に至った理由」が掲載

2018 11月

「わさびのブログ」に、タイトル「福島 八枝子さんの公演を拝聴に!」として掲載(2018 シリコンバレ−日本大学主催、招待講演(神戸市))。申請者が実施した講演内容の詳細。

2019 5月 メディゲート医師ペディア(5月16日付)

日本国内の医局とはコネクションがないスタンフォードPM&R科スポーツメディスン科へ日本人として初めて、臨床研究医としての採用へ至った経緯とアメリカでの生き抜き方を特集。単独インタビュー。

2019 神戸新聞「神戸マラソン1ヶ月前特集」(10月17日付)

ランナーに好発する障害について予防と対処法を医学的に解説。友人トレーナーとともにインタビューを受けた内容をまとめた記事。

2019 朝日新聞あさすぽスポーツ面(11月24日付)

枚方市初の取り組みとなるバスケットボール学生選手に対する専門家たちによる足関節検診を主催。超音波を使った足関節検診を地域の学生バスケットボール選手に実施したボランティア活動の様子が特集された記事。自ら超音波検診を担当し100数名をスキャン。足関節捻挫による後遺症を指摘し、理学療法士やトレーナーによる適切な運動指導を提供する取り組み。

2020 BS放送「キラボシ」新春特大号(1月4日付)

帰国後所属した大学病院にて立ち上げた「スポーツリハビリテーション外来」での治療風景に担当患者とともに取材を受ける。患者が学生選手権で優勝するまでを支え続けた内容が放映。

2020 Webサイト「ちとバス」【日本のバスケを盛り上げる】企画(5月1日付)

欧米のスポーツ医学を学んだ後に帰国した福島が今後、日本スポーツ医学界へもたらす影響や展望をまとめた取材記事。

2021 整形外科の今を伝えるORTHO PEDI No.30(オルソペディ)(10月11日付)(企画:中外製薬、出版:羊土社)「Go Study Abroad!留学へ行こう!」執筆掲載


講演歴

2012 第55回日本手外科学会超音波コ−ス、インストラクタ−(横浜市)

2014 京都府橘大学、運動器超音波コ−スディレクタ−(京都市)

2014 第2回第2回北河内健康長寿研究会、招待講演(大阪市)

2015 大阪府病院薬剤師会第8回研修会、招待講演(大阪市)

2015 第46回全国高等学校バスケットボ−ル選抜優勝大会(ウィンタ−カップ)

   第68回全国高等学校バスケットボ−ル選手権大会インターハイ

   運動器超音波検診ディレクタ−

2017 シリコンバレ−日本大学、招待講演(米国サニ−ベ−ル市)

2018 Ultrasound Training Instructor, Stanford PM&R MSK-Ultrasound Cadaveric  

      Training (2016年9月、2017年3月、2018年1月)(米国パロアルト市)

2018 シリコンバレ−日本大学主催、招待講演(神戸市)

2019  1月 同志社大学スポーツ健康科会主催、スポーツネットミーティング2019(京都)

2019 3月 日本健康運動看護学会主催、健康スポーツナース・健康運動指導士資格更新講座(枚方市)

2019 5月 関西医大くずは病院主催、看護の日市民講演(枚方市)

2019 7月 第25回日本心臓リハビリテーション学会ランチョンセミナー講演(大阪)

2019 12月 日本の未来とスポーツのセミナー スタンフォード式in大阪 2019年12月21日

2020 2月 Medicine free medicine薬を使うことを止めた2人のお医者さん(大阪市)関由佳内科医師とのトーク会

2020 7月 JMFネットワークミーティング(枚方市)

2020 8月 ドリームGP社主催オンラインセミナー

2020 9月 第39回日本臨床運動療法学会オンライン学術集会 「欧米の診療科PM&Rとはー手術をしないで治す整形外科ー」

2021 8月 動きと痛みLab主催オンラインセミナー、「日本人初となるスタンフォード大学運動器リハビリテーション・スポーツ医学診療部での経験」 オンライン配信

2022 3月 特別講演「なぜあの選手の怪我は良くならないのか?-心と体の二刀流トレーニングの必要性-」福島八枝子, MD., PhD 第22回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2022,2022年3月6日開催


出版・執筆歴

2017  月刊スポーツメディスン 8月号 通巻193号

日米におけるエコーガイド下治療の違いを解説。

2017  金原出版2017年06月号(60巻 07号)、整形外科疾患に対するエコーガイド下注射の最前線

腱障害に対する新しい治療法を言及。

2021 5月 人生で一度くらい、日本人として世界で羽ばたいてみる Kindle版

2021 5月 英語が話せなくても世界人モードでいこう: 英会話力と世界人力を習得したい全ての日本語スピーカーへ Kindle版

2021 8月 世界で愛されキャラになる: 普通の日本人こそ世界で愛される Kindle版

2021 11月 ORTHO PEDI No.30、留学へ行こう!最終回、いくつになっても!日本人として世界で羽ばたいてみる


著者論文、共著論文

2022

Isaac Syrop, Yaeko Fukushima , Kevin Mullins , Sara Raiser, Richard Lawley , Lauren Bosshardt  6 , Andrea Finlay , Jeremiah Ray, Michael Fredericson.Comparison of Ultrasonography to MRI in the Diagnosis of Lower Extremity Bone Stress Injuries: A Prospective Cohort Study.J Ultrasound Med. 2022 Nov;41(11):2885-2896.  doi: 10.1002/jum.15977.  Epub 2022 Mar 22.


2018

Ha Cao Thi Thu, Satoshi Kurose, Yaeko Fukushima, Katsuko Onishi, Hiromi Tsutsumi & Yutaka Kimura et al. Combining Amino Acid and Vitamin D Supplementation with Exercise Training Increases Skeletal Muscle Mass and Prevent Bone Mineral Density Loss in Participants with Low Muscle Mass. Global Journal of Health Science. 2018;10 (2): 28-37. 

Fukushima Y, Ray J, Kraus E, Syrop IP, Fredericson M. A Review and Proposed Rationale for the use of Ultrasonography as a Diagnostic Modality in the Identification of Bone Stress Injuries. J Ultrasound Med. 2018 Apr 14. 

Yaeko Fukushima, Kentaro Onishi, Jianying Zhang. The Applications of Ultrasound Imaging in Tendinopathy Medical Research and Clinical Case Reports 2.1 (2018): 141-148. 


2017

福島八枝子, 黒瀬聖司, 新野博, 高尾奈那, Ha Cao Thi Thu, 玉ノ井厚子, 堤博美, 長谷川貴亮, 中島敏明, 木村穣. 骨格筋代謝制御因子を用いた女性sarcopenia肥満に対する各種運動療法効果の検討. 女性健康科学研究会誌 (J Soc Wom Health Sci Res)第6巻, 第1号, 2017年 

福島 八枝子. 【整形外科疾患に対するエコ−ガイド下注射の最前線】 アメリカにおける超音波ガイド下注射・治療の実際 (解説/特集). 整形・災害外科 (0387-4095)60巻7号 Page911-921(2017.06).

福島八枝子. スポ−ツ医学の本場Stanford大学での挑戦. アメリカでのエコ−ガイド下治療 (特集). 月刊スポ−ツメディスン 8月号 通巻193号. 

Yaeko Fukushima. Association Between Years of Experience and Ankle Joint Disorder in Male Student Basketball Players Based on Ultrasonography. Ultrasound Int Open. 2017 Apr;3(2): E69-E75. doi: 10.1055/s-0043-105069. 

Shinno H, Kurose S, Yamanaka Y, Higurashi K, Fukushima Y, Tsutsumi H, Kimura Y. Evaluation of a static stretching intervention on vascular endothelial function and arterial stiffness. Eur J Sport Sci. 2017 Jun;17(5):586-592. doi: 10.1080/17461391.2017.1284267. 

Shinno H, Kurose S, Yamanaka Y, Higurashi K, Fukushima Y, Tsutsumi H, Kimura Y. Evaluation of Extension of Blood Vessels during Static Stretching Using Ultrasound 2D Speckle Tracking Imaging. Global journal of health science 9(8):1; Apr.


2016

福島 八枝子. 高校生バスケットボ−ル選手における骨軟骨障害と捻挫回数の検討 超音波足関節検診より(原著論文). 日本整形外科超音波学会会誌 (2187-7955)27巻1号 Page104-109(2016.03).

黒瀬 聖司, 堤 博美, 山中 裕, 新野 弘美, 福島 八枝子,日暮 恭子, 今井 優, 桝田 出, 木村 穣. 1 METs以上の運動耐容能の増加が軽度冠動脈プラ−クに及ぼす影響. 心臓リハビリテ−ション 21巻1・2・3号 Page51-56(2016.02)

福島八枝子, 黒瀬聖司, Ha Cao Thu ほか. 減量成功の女性肥満患者におけるインスリン抵抗性と体組成因子の検討(原著論文). 肥満研究;2016;22巻3号;207-212

Fukushima Y, Kurose S, Shinno H, Cao Thu H, Takao N, Tsutsumi H, Kimura Y. Importance of Lean Muscle Maintenance to Improve Insulin Resistance by Body Weight Reduction in Female Patients with Obesity. Diabetes Metab J. 2016 Apr;40(2):147-153. 

Yaeko Fukushima, Satoshi Kurose, Hiromi Shinno, Takaaki Hasegawa, Toshiaki Nakajima,Yutaka Kimura et al. Relationships between serum irisin levels and metabolic parameters in Japanese patients with obesity. Obesity Science & Practice, 203-209.

Fukushima Y, Kurose S, Shinno H, Hasegawa T, Nakajima T, Kimura Y et al. Effects of Body Weight Reduction on Serum Irisin and Metabolic Parameters in Obese Subjects. Diabetes Metab J. 2016 Oct;40(5):386-395 

Kurose S, Iwasaka J, Tsutsumi H, Yamanaka Y, Shinno H, Fukushima Y, Kimura Y et al. Effect of exercise-based cardiac rehabilitation on non-culprit mild coronary plaques in the culprit coronary artery of patients with acute coronary syndrome. 


2015

新野 弘美, 黒瀬 聖司, 山中 裕, 日暮 恭子, 福島 八枝子, 堤 博美, 木村 穣. スタティックストレッチング介入による血管内皮機能及び動脈スティフネスへの影響(原著論文). 関西臨床スポ−ツ医・科学研究会誌 (1340-7074)24巻 Page49-51(2015.06)

福島 八枝子, 日暮 恭子, 新野 弘美, 黒瀬 聖司, 山中 裕, 堤 博美, 木村 穣, 佐藤 義昭. 表面筋電図を用いたア−ムカ−ル動作時の筋疲労評価 加圧トレ−ニングの有無での検討(原著論文). 関西臨床スポ−ツ医・科学研究会誌 (1340-7074)24巻 Page39-43(2015.06)

Fukushima Y. The relationship between cartilage lesions that were detected by ultrasound and the frequency of ankle sprains among high school basketball players. J JaSOU 2015; 27: 104–109


2014

Kouji Suzuki, Shigeyoshi Tsuji, Yaeko Fukushima, Takanobu Nakase, Masayuki Hamada, Tetsuya Tomita, Hideki Yoshikawa. Clinical results of alendronate monotherapy and combined therapy with menatetrenone (VitK2) in postmenopausal RA patients. Mod Rheumatol. DOI 10.1007/s10165-012-0678-x

リウマチ患者へのアレンドロン酸ナトリウム水和物を用いた薬物治療とVitaminK併用療法との違いを検討。VitaminK併用療法群ではメタボリックマーカーの改善と血清ucOC値が有意に改善した。

黒瀬 聖司, 岩坂 潤二, 堤 博美, 山中 裕, 新野 弘美, 福島 八枝子, 日暮 恭子, 今井 優, 桝田 出, 武田 真一, 河合 忠一, 木村 穣. 急性冠症候群患者の軽度狭窄病変に対する心臓リハビリテ−ションの効果.  心臓6巻1号 Page32-39(2014.01).

黒瀬 聖司, 堤 博美, 山中 裕, 新野 弘美, 福島 八枝子, 日暮 恭子, 宮内 拓史, 今井 優, 桝田 出, 木村 穣. 血管内皮機能に対する運動介入型減量プログラムの効果 性差と喫煙経験の影響. 肥満研究20巻1号 Page42-48(2014.04).


2008

福島八枝子, 中瀬尚長, 濱田雅之, 河井秀夫, 廣島和夫.小児大腿骨骨幹部骨折に対する早期荷重ギプス法による積極的保存療法(査読付).日本小児整形外科学会雑誌17巻2号 Page343-347.

本内容は日本小児整形外科学会シンポジストとして招待講演を実施。従来の骨折に対する手術的治療法だけではなく、選択肢として適切な保存療法の追加を推奨した内容。