🏠 ホーム 〉コラム 〉【運動器障害の現状と未来】世界17億人が抱える問題とPM&Rの重要性
最終更新:2026年3月
運動器障害とは、筋肉、骨、関節、腱など、体を動かすための部位に生じる機能障害を指します。
2012年の米国調査では、成人の約半数が運動器障害を抱えていると報告されています。2019年のデータによると、世界中で約17億1000万人がこの障害を抱えており、障害調整生命年(DALY)の17%を占める世界的な問題です。
慢性的な痛みや動作の制限は、仕事や家族生活、社会活動、睡眠、さらには精神面にも影響を与え、生活の質を著しく低下させます。
日本では、肩こりと腰痛が国民の不調の1位・2位を25年以上にわたり占め続けています。
その背景には、PM&R(Physical Medicine & Rehabilitation)のような「運動器の回復を総合的に監督する診療科」が日本に存在しないことが関係しています。整形外科、整骨院、整体、リハビリ施設がそれぞれ独立して存在し、患者自身が組み合わせを判断しなければならないのが現状です。
当院は、日本版PM&Rとして、運動器の専門知識と心のケア、生活習慣改善を統合したアプローチをオンラインで提供しています。
世界では欧米だけでなく、台湾や韓国などアジア諸国でもPM&Rの発展が進んでいます。日本においても、この包括的な視点が広がることを願い、当院はその先駆けとして活動しています。
やえこふクリニック
担当:Dr.EKO博士(医師・医学博士/整形外科専門医・産業医)
※本コラムは情報提供を目的としたものであり、医療行為・心理療法の提供を意図するものではありません。当院のプログラムは自己成長を目的としたメンタル思考トレーニングです。