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【健康に働くことの新たな提案】疲弊することに慣れ過ぎていませんか?

🕒 2024年4月29日 🗒️ コラム 

【健康に働くことの新たな提案】疲弊することに慣れ過ぎていませんか?

過労や疲弊が美学にされる裏側に、疲れていないと、まるでさぼっているように誤解される背景があります。過去、私も過労や疲弊が美とされる世界に続きを読む・・・

休むことは怠けていること?

過労や疲労が美徳とされる社会で、休むことがまるで怠けているかのように誤解されることがあります。私自身、長年そのような文化の中で働いてきましたので、そのプレッシャーがどれほどのものか、痛いほど理解しています。

日々の労働が原因で体の疲れや痛みに慣れてしまっている方、多くいらっしゃるのではないでしょうか? 当院では、産業医学、整形外科、そして健康予防医学の専門知識を融合させ、一人ひとりの心と体に合わせた「健康に働く」ためのアプローチをご提案しています。

治療のアプローチとしての新たな視点

整形外科の取り組みには、手術だけでなく、運動器リハビリテーションや健康科学を駆使した非手術治療が含まれます。これは、現代の過労文化において非常に重要です。過去のデータでは、男性は腰痛、女性は肩こりが最も多い症状でしたが、令和4年度から性差がなくなりこのトレンドに変化が見られました。肩こりと腰痛はいわば、最も多くの国民病となってしまい、多くの人々を悩ませています。

調査が開始された平成19年より最多罹患率を独占し続けている肩こりや腰痛は、単に身体の部位をほぐすだけでは解決しない深い問題です。当院では、これらの症状を体の悲鳴、さらには心からのSOSと捉え、根本的な原因にアプローチします。従来型の治療では解決が難しいことが歴史が物語っているので、私たちは心と体、双方からの同時アプローチが必要であると結論付けました。

引用元:国民生活基礎調査の概況(厚生労働省ホームページ)

日常生活での予防と自己管理

日常の姿勢や生活習慣、ストレスが肩こりや腰痛を引き起こすことがあります。知らず知らずのうちに体に負担をかけたり、精神的な負担が大きくなっていないか、自分自身でチェックすることをお勧めします。

当院では、個々の体型や動き、筋力、関節の特性に合わせた個別対応を行い、生活の質を向上させることが可能です。これまでの経験と世界中の治療法を学びながら、私たちは独自の治療プログラムを開発しました。これには、長年の運動経験と現役での活動から得た知見が活かされています。

一緒に「健康に働く」ことを当たり前にしましょう

過労による健康問題を未然に防ぐため、個人や組織に合わせた対策を設計します。労働者だけでなく、企業も健康投資としての意識改革が求められています。健康で充実した労働生活を送るために、当院は全力を尽くします。

健康への一歩を踏み出しましょう。私たちと一緒に、生活の質を高める旅を始めてみませんか? ご相談やお問い合わせは、いつでもお待ちしております。