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【自己肯定感が低い?】うちの社員をなんとかしてください

🕒 2024年2月29日 🗒️ コラム 

【自己肯定感が低い?】うちの社員をなんとかしてください

「うちの社員が自己肯定感低くて困るんですよ。見ててイライラするほど。先生なんとかしてもらえませんか?」こんなご相談をよく受けます。実はこれ、続きを読む・・・

うちの社員・・・

「うちの社員が自己肯定感低くて困るんですよ。見ててイライラするほど。先生なんとかしてもらえませんか?」

「時々、お話だけでも聞いてやってもらえませんか?」

社長様方から切実に、こんなご相談をよく受けます。実はこれ、他にも見聞きするセリフです。「うちの旦那、うちの嫁、うちの子、うちの親、うちの○○・・・」

1000円支払ったら、1000円分の自己肯定感が得られる

経営側としてはやはり、目に見える成果が欲しくなります。1000円支払ったら、1000円の結果を求めがちですが、A=Bの関係が成り立たないのが、人の心と身体です。例えば、この薬を飲んだら、面談を1回受けたら、手術を受けたら、「自己肯定感が上がる」、はいずれも根拠がありません。1000円支払ったら、1000円分の自己肯定感が確実に得られる訳ではありませんので、「こないだ面談受けたのに、まだ性格暗いのか?!」などは禁句ですね。人材育成は人材投資とも呼ばれるように、そもそも投資の考えなのです。

「うちの社長...」にならないよう

「うちの社員、独りで悩み抱えていないだろうか・・・」「テレワークなので社員同士が顔を合わせる機会がない」「なに考えてるか分からない」、心優しい社長さんがご相談に来られます。ですがここで気を付けたいのは結果を焦らないことです。

「社員と面談してやってもらえませんか?」

「良いですけど、ご本人のご意向はどうですか?」

「いや、聞いてません」

社員は家族のように大切ですが、子どもではありません。1人の立派なおとなですから、突然、医師と一対一で面談してくるよう指示されると困惑する可能性がありますね。「うちの社長、私のことダメ扱いして」と、せっかくの優しい思いが勘違いされないようここは慎重に、慎重にいきましょう。まずは面談から社長様のお気持ちをお聞かせくださってもけっこうです。

社員=shine(シャイン)と読みますね

すごいダジャレですが、「うちのダメな社員」扱いから→「うちのshine(シャイン)」に変えていく時、チーム全員で一緒に成長する戦略を提案しています。なぜなら、shine同士の相乗効果が期待され、投資としては成功になるからですね。shineは英語で輝くという意味です。組織全体で、労働意欲、生産の質、を輝かせていきましょう。これが本当の健康経営です。そのためには、少しずつ、1歩1歩改革していく必要があります。前述しましたように、「面談してこい!」の前に、Dr.EKOミニセミナーやトーク会などで少しずつ、shineの心をほぐしていかれる社長様が最近増えています。「うちの社長って、社員思いなんですよ」と、とても良い印象を持たれているように感じています。

実際のアプローチとして